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不動産投資信託に伴うリスクで、どのような可能性があるでしょう? 色々な面からのリスクについて挙げてみました。
不動産投資信託では、元本が保証された商品ではなくて、価格変動のリスクがあります。 株式投資同様に、取引所で取引されるのでREIT株価は上下に変動します。その価格は日々変動しきます。不動産投資信託を購入した投資家たちはそれによって損失や利益を受けることがあります。安い株価で購入した方が当然元本割れリスクは小さくなり、購入価格によっては元本割れを起こす事があるでしょう。広島 賃貸でなるべくリスクを抑えた不動産投資向けの物件もあります。
不動産投資信託の投資口というのは、市場で売買されます。なので、株式などと同様に投資口を市場で売却しようとした時に、それに応じる買い手がいなければ、取引が成立しません。よって、換金できない可能性が存在してしまいます。また、稼働率が上がらないと、思ったような賃料収入が得られません。2003年に問題があった時には、オフィスビルの大量供給が話題となりました。今後は2007年問題という団塊世代の大量退職によって、会社のオフィススペースの縮小が大きな影響を及ぼす可能性がありそうです。
もしも投資対象となっていた不動産が、災害等を原因として、毀損や滅失、また劣化するリスクが出てきてしまいます。地震や火災、または台風などで建物が損傷してしまう可能性もあります。しかし、不動産投資信託が保有している物件はグレードが高く、全壊するという事は無いでしょう。この場合では、当該不動産の価値が下落して、投資家が損失を被るかもしれません。また、不動産市況や賃料水準の変化というのもリスク要因となりそうです。不動産投資信託の収益の源である賃料収入の変化は不動産投資信託の価格に大きな影響を与える可能性があります。賃料収入が増加して、不動産の稼働率が上昇するという事は、不動産投資信託の収益の向上につながるのですが、賃料の減少、稼働率の低下は収益の悪化につながるでしょう。
不動産投資信託の収益というのは、賃料収入から得られる事になり、その賃料の支払いを行うテナントが安定的に賃料を支払う能力があるかどうかというのは、不動産投資信託の価格に重要な影響をもたらすでしょう。例えば、テナントである企業の信用不安などの問題では、不動産投資信託の価値を下落させると予想される場合もあります。
Last update:2023/5/22